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盛岡を中心に日々感じたコトの手帖です
by moriokarakuda
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隣の芝は青かった…(青森・五所川原)
五所川原の立ねぶたを見に行ってきました。この日は都南の花火大会があったのですが、毎見に行っているので今年は青森県へ。本当は青森ねぶた祭りを見に行くのが定番ですが、なぜか立ねぶたに魅力を感じて五所川原市へ…。
まず、高速を一切使わずに3時間半かけて五所川原市内へ。
エルムの街という「エルム街の悪夢」みたいな名前のショッピングセンターに立ち寄って、有名な津軽ラーメン街道にて有名ラーメン店のラーメンでも…と思ったのですが、今回は特に食べたい店が出店していないので断念。館内をうろうろしていると、立ねぶた会場まで100円シャトルバスが出るというので、正面バスターミナルの乗り場へ急ぎ乗車しました。結局、エルムの街に車を停めて、市街地の会場まで難なく行けたのが幸いでした。祭のやり方が上手いですね津軽は。しかもちゃんと商売になっている点が特に…。
ところで盛岡さんさの時は、観光客はどこに車を停めてどうやって会場まで来るのでしょうね?
隣の芝は青かった…(青森・五所川原)_d0045418_17364038.jpg

さて、難なく会場に到着し見物ポイントを物色。五所川原市の寂れた商店街を、アーケードの切れ間を狙って歩道に場所を確保。立ねぶたはビルにすると7階の高さがあると事前に聞いていたので、のちにそれがナイス判断だったと感じるわけですが、その前に敷物が無い事に気づき商店街の古びた雑貨屋さんへ…。2人用のシートが200円だそうで、青いビニールシートを畳1畳分に切ったものでした。かえってビニールシートの方が素材が丈夫なので路上に敷くのにはちょうどよかったです。しかしこのあたりも商売上手(笑)。この商売上手の古老の店主に情報収集すると、立ねぶたは今から7から8年前に1世紀ぶりに復活した結構新しい祭だから、同時期に開催の青森や弘前のねぶたに客を取られるとの事。

隣の芝は青かった…(青森・五所川原)_d0045418_17371162.jpgそうこうしているうちにパレードが始まりワクワク。太鼓や跳ね人が「やってまれ」と掛け声をあげて登場。沿道の観客を煽り、観客みんなが手拍子と「やってまれ!」の掛け声で応えると、自分もいつしか「やってまれ!」と叫んで周りと一体化していました。
祭といえばさんさの盛岡人の自分は、ゆっくり見物しようと思っていたら、いつしか引き込まれていました。観客と跳ね人の間に変なボーダーが無くものすごい一体感。この点がさんさに無い魅力ですね。
そうこうしている間にいよいよ立ねぶたが現れ、そのスケールにビックリ。次々と現れる巨大なねぶたと跳ね人の跳ねっぷりにすっかり虜になってしまいました。
隣の芝は青かった…(青森・五所川原)_d0045418_17365727.jpg

【写真:祭が終わり、立ねぶたの館に格納されるねぶた】
今回、初めて青森の祭を見ましたが、かなり面白かったですよ。跳ね人が観客をうまく祭に引き込んで、見ている方も参加している気分になれるし。来年は青森ねぶたか弘前ねぷたを絶対見に行く事に決めました!。

よく盛岡の人は軽いさんさ批判をしますが、それは郷土愛への裏返し。さんさはあれで優雅で素敵な祭なんだと思います。ただ、観客をうまく乗せる方法も考えた方がいいのかなと思いました。隣の芝は青いもんですね(笑)。
by moriokarakuda | 2005-08-08 14:35 | 手帖(日記)
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